はじめに

私達は、日本古来の武道である剣道を通じ、体力や精神力の向上、礼儀の大切さを子供達に教えることを目的として活動をしています。

基本動作を重視した指導によって、中学生、高校生、そして社会人になっても、生涯スポーツとして続けられるように、基礎をしっかり身に着けてもらいたいと考えています。

会員の多くは、代沢小学校・代田小学校・太子堂小学校・多聞小学校をはじめとする、下北沢・三軒茶屋周辺にお住まいの小学生です。稽古中は真剣そのものですが、いつも楽しく、笑い声が絶えない、賑やかな剣友会です。

活動内容

土曜日の夕方、日曜日の午前中が主な活動日です。現在は、マスクの着用、面ガードの使用の上、消毒を徹底するなど、感染症対策をしっかり行ってお稽古をしています。花見堂剣友会内の真剣勝負“月例大会”が年3回あるほか、他の剣友会との練習試合や、世田谷区の大会(個人戦、団体戦)にも出場します。夏にはスイカ割り、年初めには鏡開きなど、お楽しみイベントもあります。

活動日土曜日 17:45 ~ 19:30
日曜日  9:30 ~ 12:00
稽古内容準備運動 ⇒ 素振り・打込み ⇒ 防具を着けて基本稽古
※日曜日は、木刀による剣道基本稽古法もやっています
活動場所 花見堂複合施設「さくら花見堂」 
※花見堂複合施設「さくら花見堂」は、花見堂小学校の跡地に作られた施設です。
さくら花見堂(花見堂複合施設)

見学はいつでも自由です。剣道を始めたい!と思ったら、是非一度、稽古を見に来てください。

花見堂剣友会の歴史

花見堂小学校は昭和34年(1959年)に開校。花見堂剣友会はその13年後の昭和47年(1972年)に設立されました。

花見堂小学校に通う3人の子供とその親が中心となり立ち上げました。当初は体育館が使えずにグラウンドで稽古していました。設立の目的は剣道を通じて地域の子供たちの健全な育成を目指す事。月例大会の実績はこれまでに100回を超え、卒業記念大会も40回を重ねています。これまでに本当に沢山の剣士を花見堂から生み出してきました。


平成30年11月 全日本剣道連盟より
少年剣道教育奨励賞を表彰いただきました

平成29年(2017年)、慣れ親しんだ花見堂小学校は惜しまれながらも閉校。隣接する代沢小学校と合併しました。

令和4年(2022年)、花見小学校跡地に花見堂複合施設「さくら花見堂」がオープン。剣友会の活動も”花見堂”の地に戻ってきました。地域の皆様とともに、私たち花見堂剣友会が、剣友会の教えである「唯一心」の下での活動を通じて、未来永劫守り続けていきたいと考えています。